朝一で!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おはようございます。

先程朝一で見た投稿に、20年前福岡へ社内旅行で際立ち寄った
ライブハウス照和にて感動したシンガーとお友達になった方の投稿です。
その方の実家熊本で、投稿されたシンガーは福岡に住んでおられ、

離れているので・・・という話をコピーしますので、読んでくださる方

読んでください。少し長いので時間空いたときでもお願いします!!

 

 

「熊本スピリッツ」
僕の実家は、熊本市。
両親がふたりで暮らし、
弟家族もまた、熊本市。
奥さんと2人の子どもの4人暮らし。
僕は隣りの県、
福岡は糸島に暮らし、
テレビのニュースを観てる。
地震直後の電話、
わりと早く母ちゃんに繋がり、
無事を確認、
そして弟家族の無事も確認。
その後、知りたいこと、
たくさんあったけど、
電話も躊躇した。
ケータイのバッテリーが気になった。
水は出ないけど
電気がきてることを知ってからは、
母ちゃんに電話して、
少しゆっくり話した。
隣りの家の、同級生の女の子が、
避難所になってる小学校で、
炊き出しをしてたことを聴いた。
僕が、
「なにかできること、、、」
と、言いかけたら、
「来んちゃよかけんね。」
と母ちゃん。そして、
「来るとしゃがな心配の増ゆるだけだけん。」と母ちゃん。
母ちゃんがそう言う寸前に、
そう言うことがわかった。
先に、かすかに父ちゃんの声で聴こえてたから。
まるで同時通訳みたいに。
僕は、家に居る間、
ほぼずっとテレビを観てた。
馴染みの地名や景色、
僕が住んでた頃にはなかった、
「○○区」という、慣れない表記や、
母校が、給水をしている避難所になっていることや、、
そんなことが目に入った。
目を疑いたくなるような状況が映し出される中、、
不謹慎かもしれないけど、
インタビューをされた人の、
生き生きとした、
故郷の言葉の美しさに、
心を強く惹きつけられた。
本当の恐怖を知った人の言葉には、
本当の<生き>があった。
全国に流れてるこのシーン、
この人のこの言葉のニュアンス、
きっと半分くらいしか汲み取れないだろうなぁ、、
とか、想いながら観たりした。
そして、また母ちゃんに電話した。
なんだか少し、
ろれつが回ってない気がした。
聴くと、あまり熟睡できてなく、
ずっと揺れてるみたい、と言ってた。
父ちゃんは?と聴くと、、
家の片付けをし、養生をし、
水が出る友人の家に行き、
たくさんの容器に水をもらい、
それを近所のひとに分けたりし、
僕と交換をした軽のミニバンの、
後ろで寝れるようにし、
家から駐車場まで電気を引き、
ホットプレートで焼きそばを作り、、
昨夜は小学校の校庭に車を停めて眠り、、
そんなこんなの話を聴いた。
タフで、良く動き、機転の利く、
そして、誰かの為に動くことに、
なんの躊躇もしない、
そんな父ちゃんの姿が、
はっきりと見えた。
僕が母ちゃんに、
「○○に行くと、沢山救援物資が届いてるってよ!」
というと、、
「行かんちゃよか。ウチはふたりだけん、家にあるもんで足りとる。
どきゃんでんなる。
足りとらっさん人んところにまわらんといかんけん。」
と、言い切った母ちゃん。。。
胸を撃ち抜かれた。
離れていながら、
この歳になって、
ましてや、この状況で、
あらためて教わった。
「熊本スピリッツ」を。
ちなみに、弟は、
「オートキャンプと思えば快適なもんだよ!
地震の不安さえなければ…だけど」
とメールで言ってた。
大したもんだ。
もちろん、
他の、被災した方と比べたら、
両親や弟家族は、
本当に軽いことかもしれない。
でもそれは、結果論で、
「大変な危機に直面した」ことに、
変わりはない。
そして、僕は、
「その場にいなかった」ことに、
「今、その場にいない」ことに、
間違いない。
僕にいま、できることは、、
音楽で例えるなら、
聴くこと。
なのかもしれない。
イントロを聴き、
Aメロを聴き、Bメロを聴き、
サビを聴き、
ワンコーラス目を見届け、
間奏さえも、様子をみる。
そして、ツーコーラス目。
ボーカルの息遣いをみて、
バンドのグルーヴを感じる。
僕はkeyを確認したハープを手の平に包み、
唇をつける。
ツーコーラス目あけのところに、
ハープを入れるタイミングがあるかもしれない。
もしかしたら、、
それはジャマかもしれない。
その時は、ステージ袖に行き、
マイクフォローをしよう。
ケーブルのフォローをしよう。
それが大丈夫なら、
客席まわりの雑務をしよう。
それも足りてるなら、、
空いてる客席に行こう。
空いてないなら、
いちばん後ろから、
手を振り、叩き、
コール&レスポンスに応えよう。
そして、
しっかりと観て、
しっかりと、聴こう。
そして、
涙を流し、感動し、
そのエネルギーを感じ、
自分の生きる糧にしよう。
今、生きていることを、
噛み締めながら、
今日を生きよう。
そしていつか、
僕もそんな歌をうたい、
生きることを届けよう。
最後まで読んでくれてありがとう!
これまで、時々しか、
母ちゃんに電話しなかった。
僕が電話したら、、
優しい声で、、
「お金ん足りんとだろ?」
って言われてたくらい。。。苦笑
とりあえず、
リアルに僕ができること。
しばらく、毎日、
母ちゃんに電話してみるよ♡

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。